なぜ、自分はこんなにも口下手なのか。
いざというときに女性と上手く喋れない。
もちろん、口下手になるのだって理由や原因はあります。
この記事の目次
口下手の原因は自意識過剰と被害妄想
口下手や人見知りの原因になっているのは「変なことを言って嫌われたらどうしよう・・・」という
被害妄想があります。
あなたにも、そういう気持ちはありませんか？
うっかり変なことを言ってしまって嫌われるくらいなら余計なことを喋らないほうがいいという考えで、本心ではコミュニケーションや会話を求めているのにそんな考えが根本にあるから口下手になってしまう。
人見知りの原因も、嫌われてしまうくらいなら最初から関わらないほうがいいという考えがありますからね。
それは、人にどう思われているか気にしすぎるからという非常に自意識過剰な部分があるからです。
嫌われないようにするというより、逆にどうすれば人によく見られるかを意識し過ぎて、かえって何を話していいのかわからなくなるというのもあるでしょう。
それらがだんだんと積み重なっていき、言葉が出てこないことや詰まってしまうことを非常に恥ずかしがってしまいプレッシャーに変わり、人と接することや会話することが恐怖になっていく。
そして更に口下手や人見知りになってしまうという負のスパイラルに陥ってしまっていることもあります。
自意識過剰や被害妄想が原因で口下手や人見知りなってしまった方は、この負のスパイラルから抜け出すことが克服の第一歩です。
口下手の原因は喋る機会が少ないことから
口下手の原因は、純粋にあなたの生活環境において喋る機会が少ないからというのもあります。
たとえば、工場勤務の方やひきこもりの人など、その生活や仕事において人とコミュニケーションをとることがほとんど無く喋る必要性もないので、自然と口から言葉が出てこなくなる・・・という口下手の原因もあります。
こういう環境ですと、「会話する」という事に体も頭も慣れておらず、とっさに気の利いた言語が口からなかなか出てこないんですね。
体の方も「口を開く」「喋る」「ノドを開く」ということになかなか慣れていませんので、しゃべるための前頭葉（脳）だけではなく、体（喉）の方もとっさには反応できない部分があると言われています。
特に自分を口下手だと自覚している人は自然と喋ることから回避するように生活をしていきますので、よりいっそう悪循環なのです。
男は生まれつき口下手
口下手なのはあなたが「男性」だからというのもあります。
たとえば、女性が集まって食事をすると何時間も店に居続けて喋っているというのがあると思いますが、男の場合だとあまりそんなことはありませんよね。
実は、「会話する」という能力に関しては、女性のほうがもともと発達している部分があります。
もともと人間の性別というのは、男性の方は獲物を狩ってくる「狩猟本能」があり、女性の方は子孫を育てる「母性本能」があります。
そういった、大昔からの生活ゆえのかわらない遺伝子や本能があるからです。
女性の方は子を育てるということで、男性が狩猟に言っている間、他の人とのやりとりなどコミュニティがあり、そこでのコミュニケーションが必要とされていたので女性がやたら喋りたがるというのは本能なのです。
対して男性は、狩猟に出かけているのでそういったコミュニティに属す必要性は無く、喋ること無く狩りを続けていました。
そうした長い歴史の中で、男性の本能や生物的役割の部分から喋ることが苦手となったわけです。
また、日本独自の文化や道徳もこれに影響していると思います。
「男は黙ってなんとか・・・」とか「無言実行」など男は喋らないのが美徳とされていた時代が、つい最近まで有りましたからね。
けど、現在ではそういった道徳などが薄れて行きましたし、喋らなくても魅力を表現できるイケメンなどはそれでよかったかもしれませんが、そうじゃない人は何かと喋ることが出来ないと自分の魅力を人に伝えることはできません。
また、狩猟本能・・・現在では「獲物」＝「お金（給料）」という形は変わっても、男が狩猟に出かけるという文化は変わりません。
しかし現在では喋れないことには、「獲物（お金）」を得ることは難しいのが現実です。
だからこそ、現代社会で生きていくためには、会話力こそが男の武器となる現代社会で女性にモテるためには、会話力は必要不可欠なのです。
少しでも、会話力を身に着けたいのであれば、上記の会話教材はあなたにとって大きな力に変わってくれるでしょう。
